3・11
明日は3月11日
あれから早6年が経つんですね。
この話題についてはたくさんの方が話題に挙げていますね。
6年前の3・11、私はあの恐怖を経験していません。
留学先の自分の部屋でインターネットを見ていた時でした。赤いアラームが出て地震のことを知りました。
すぐさま実家に連絡したところ、その時は通じましたがものの数分で連絡がつかない状態に。電話回線はパンパンでしたよね。
その後も情報を漁り、どんな状況なのか日々チェックすることしかできませんでした。
日本人の友人の家に集まり、リアルタイムのニュースを見ながら私たちには何もできない。もどかしさと不安と、、、、
ある日地下鉄に乗ってレッスンに向かう途中、ある男性に心ない言葉を投げかけられました。
その横で日本は今大変なのだから、と声をかけその場をおさめようという人も。よく分からない言い合いに何とも言えない気持ちになりました。
何ができる。何ができる。何ができる。。。。。。考え続け考え続け
「募金」
通っていたダンススタジオで「Pray For JAPAN」のチャリティイベントに参加すること。それが精一杯でした。
日本を代表するダンサーKento MoriやRino Nakasone率いるWSでたくさんのダンサーが集まりました。
それ以降も世界で日本のために動いてくれた人々がいました。
残念なことにチャリティ詐欺などもありましたよね。何を信じたらいいのか、何にすがればいいのか・・・
経験した者と経験していない者。あの恐怖を想像しかできません。
自然災害は誰も予知できない。
ただ、備えることはできる。
カバンにチョコレートや飴、飲み物、それだけでも違います。
あの日を思い出し次に活かすことが私たちにできることなのだと改めて思います。